早稲田大学文学学術院 フランス語フランス文学コース主催
レクチャーコンサート
フランス中世の恋歌~宮廷の愛、田園の恋
パリ、国立図書館所蔵、フランス語写本、BnF, fr. 25566。 アダン・ド・ラ・アル《ロバンとマリオンの劇》冒頭部。 |
【日時】2019年10月18日(金)16時半〜18時
【場所】早稲田大学戸山キャンパス33号館第一会議室
入場無料、予約不要
【出演】
片山幹生(早稲田大学非常勤講師)中世・ルネサンス音楽ユニットTrouBour トルブール
片山幹生(早稲田大学非常勤講師)中世・ルネサンス音楽ユニットTrouBour トルブール
- 小坂理江[歌・ハープ]
- 上田華央[フィドル]
- 立岩潤三[パーカッション]
宮廷の貴婦人への不倫の愛と田園の羊飼い娘への開放的な愛は、フランス中世の恋歌の重要なテーマでした。宮廷風恋愛と田園風恋愛、この対照的な愛のかたちを、中世抒情詩・演劇の研究者である片山の解説とトルブールの演奏によってお伝えします。
西欧最古の田園牧歌劇、《ロバンとマリオンの劇》の抜粋も上演します。
【演奏予定曲目】
ティボー・ド・シャンパーニュ:シャンソンとパストゥレル(羊飼い娘の歌)
アダン・ド・ラ・アルとジャン・ブルテル:恋愛についての論争詩(ジュ・パルティ)
アダン・ド・ラ・アル:シャンソン、モテ、《ロバンのマリオンの劇(抜粋)》