2023年2月20日月曜日

2023/2/17 ケベック第8日

2月17日(金)ケベック第8日
ケベックを発ってモントリオールに移動する日。天気予報通り、ドカ雪が降っていて、昨夜とは風景が一変している。モントリオール行きの列車は12時36分発だった。余裕を見て11時半に、Air BnBの家主に車で駅まで送ってもらうことになっていた。隣室のイザベルは、Trois Rivière に住む妹が迎えに来ることになっているのだが、大雪のため、ケベックから動けない可能性もあると言っていた。
11時半、出発の時間になった。この時間は猛吹雪になっていた。家主のMatinが車を取りに行ったけど、なかなかやって来ない。どうなるのかと思っていると、メッセージ何届いていて、車が雪に突っ込んでしまい身動きできない、送るのは無理という内容だった。



それは困る。家の前は除雪ができていなくてクルマがまともに走れそうな状況ではなかった。とりあえず広いバス道まで出て、そこでUberを利用しようと思ったのだが、Uberも捕まらない。もうすでに12時5分。万事休すかと思ったら、Martinからメッセージが入り、ようやく雪から車を出すことができた、バスが走る広い道で待っていれば拾っていけるというメッセージが入る。豪雪でバスも埋まって立ち往生しているような状況だったのだが,なんとか列車発車前の10分前に駅に到着した。しかし改札に向かっているときに,自分が予約した切符が3月17日のものであることに気づいた。駅員に聞くと差額を払えば変更可能だが,私と娘で席が離れてしまうと言う。15時発の列車なら並んだ座席を取ることができるということだったので,15時の列車に変更してもらった。おかげで駅構内の食堂で昼ご飯を食べることができた。昼ご飯はクラブハウスサンドイッチを食べた。


15時発オタワ行きの列車に乗ってモントリオールへ。到着予定時間は18時だったが,遅れが出て,実際にモントリオールについたのは18時50分だった。モントリオール駅構内のサブウェイで夕食用のサンドイッチを購入した。列車の明かりも薄暗かったが,モントリオール駅構内もうすぐらく,人があまりいない。がらんとしている。モントリオールの宿泊先Air BnBは,駅から12キロほど離れた場所だった。タクシー乗り場はすぐ見つかった。20分ほどで到着。このAir BnBは,今ひとつチェックインのやりかたや家に様子が分からなかった。一軒家だがその玄関から入るのではなく,建物の左横の黒い鉄格子扉をくぐり,先に進む。右手に灰緑色の木の扉があるのでそれを開いて,下に降りる。さらに古い木の扉があって,そこをくぐって左手に進むとAir BnBがあるとあった。

地下の倉庫をAir BnB用に改装したようで,広い。二部屋+DK+シャワー・トイレで60平米ぐらいの広さがあった。大家は別の場所に住んでいるのかとAir BnBサイトでの情報では思っていたのだが,上階に住んでいて,私たちが到着すると上から降りてきて,説明してくれた。とても感じのいい40代くらいの女性で名前はClaudineさん。上階のClaudineさんのお母さんと6歳ぐらいの息子さんにも挨拶をした。
朝方から痰がらみの咳が出ていて,部屋が暖房で乾燥しているからかと思ったのだが,どうやら風邪を引いてしまったみたいだ。食欲もない。この日は私は夕食もとらず,シャワーも浴びず,そのまま眠ってしまった。

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