2020年3月10日火曜日

2020/03/09 グルノーブル

ダブリンを午前中に発って、フランスのグルノーブルに移動した。
朝はホテルのアイリッシュ朝食で腹を満たす。ホテルの近くに空港行きのバス停があるのでそれを利用したが、渋滞でなかなか来ない上、満員で立ったままだった。バスの乗車時間は40分ほど。ダブリンからリヨン行きの飛行機に乘った。飛行機会社はエア・リンガス。フライトは3時間ほどだったが機内ではほとんど寝ていた。
正午前にダブリンを発って、リヨン空港に着いたのが15時過ぎ。リヨン空港からグルノーブルまでは一旦リヨン市内に入り、そこから鉄道でグルノーブルに行くつもりだったのだが、Google mapで調べると空港から直接グルノーブルに向かうバスがあることがわかる。
3時過ぎにリヨン空港に着き、バスの出発が3時半とちょっと慌ただしかったが無事乗ることができた。リヨン空港からグルノーブルまでは一時間だ。案外近い。

リヨンにもグルノーブルにもこれまで行ったことがない。グルノーブルは思っていたより大きな町だった。アイルランドのゴールウェイ、スライゴーといった地方都市が、東武東上線上の「町」ぐらいの規模だったので、グルノーブルがよけい都会に思える。調べてみるとグルノーブルは人口15万ぐらいで、スライゴーの10倍ぐらいの規模の町だ。フランスの代表的な地方都市の賑わいというのはこんな感じなのだ。といっても練馬区の人口が70万人なので、フランスの地方都市はそれに比べると数分の一の人口規模なのだが。

ヨーロッパの地方都市というと私はフランスの都市しかほぼ知らないのだから、アイルランドのスライゴーの小ささを意外に思ったのだ。

グルノーブルのバス・ステーションは鉄道の駅のすぐそばにあった。鉄道駅やバス・ステーションは、フランスではたいてい町の中心地ではなく、はずれた場所にある。私が予約した宿は町の中心に近い。距離は1.3キロとグーグルマップで表示された。スーツケースのキャスターの一つが壊れかけていて、石畳の箇所などは気をつけて運ばなければならない。もう少し距離があるとタクシーを使うのだけれど。ゴロゴロとスーツケースを転がして、ホテルに歩いていった。

ホテルはおととい、booking.comで予約した場所だ。なるべく安くて、評価の高いところを選んだ。Hôtel Victoriaという古風な名前のイメージそのままの、古びた旅籠屋っぽい宿だった。エレベータはない。私の部屋は日本風の三階。古ぼけた宿だけれど、部屋が広くて、電灯が明るいのがありがたい。使える電源コンセントが一箇所だけというのが不便だが。古いけれど、掃除は相当丁寧にやっていることがわかった。まあ悪くない。

夜はやはりGoogle mapで見つけたチュニジア料理屋に行った。前菜にショルバという魚の出汁のスープ、主菜が骨付き羊肉と串焼きを添えたクスクス、デザートがチュニジアの菓子。これにミントティをつけた。25ユーロ。非常においしかった。ショルバははじめて食べたが、出汁と複数のスパイスが絶妙に混じり合っていて、味わいが深い。クスクスはオレンジ色のスムールの味がよかった。スムールだけを食べて「おいしい!」と思った。
おじさん一人のワンオペだったが(クスクス屋はおじさんのワンオペが多いような気がする)、静かに丁寧に話す人でそのサービスも感じがよかった。
アイルランド飯も悪くなかったけれど、同じようなものしかないのが難点だ。フランスはフランス料理はもちろん素晴らしいが、それ以外にもいろんな国と地域の料理が楽しめるのがいい。

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